行楽

山鉾の由来を一覧にして紹介。山鉾に乗ることも!動画有ります

2016/05/24

祇園祭の山鉾の数は現在33基になります。なかには一般のかたも登れる山鉾もあるんですよ。今回は山鉾について由来や場所、ご利益から山鉾巡行までのスケジュールまでを動画付きで一覧しました。

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祇園祭 山鉾 一覧

前祭

長刀鉾(なぎなたほこ)


「くじとらず」で巡行の先頭を飾ります。鉾先に大長刀がつくことから長刀鉾と呼ばれ唯一、生稚児が乗ります。

場所

下京区四条通東洞院西入ル長刀鉾町

ご利益

疫病よけ

鉾建て

7/10 7:00~

曳き初め

7/12 15:30~

一般の搭乗

7/13 13:00~
粽の購入が必要です。ただし女性の鉾内部への搭乗不可、会所2階までは可となります。

授与品

粽(厄病除け)、手ぬぐい、玩具長刀

孟宗山(もうそうやま)


中国の『二十四考』のひとり孟宗が病気の母のため冬に好物の筍を掘り当てた逸話にちなみます。日本画家の巨匠・竹内栖鳳作の白地墨画叢竹図が見送になっています。墨一色の竹林に注目です。

場所

中京区烏丸通四条通上ル箏町

ご利益

親孝行

山建て

7/14 8:00~

曳き初め

なし

一般の搭乗

なし

授与品

粽、手ぬぐい、扇子

芦刈山(あしかりやま)


平安時代の歌物語『大和物語』を題材にした芦刈山にちなみます。普段は 国立博物館に保存される貴重な染織物が保有されます。

場所

下京区綾小路通西洞院西入ル芦刈山町

ご利益

疫病よけ

山建て

7/12 8:00~

曳き初め

なし

一般の搭乗

なし

授与品

粽(夫婦和合・縁結び)、手ぬぐい、扇子

伯牙山(はくがやま)


中国の周時代、琴の名人・伯牙とその友人・鍾子期との物語に由来します。貴重な中国・明時代の前懸など懸装品が中国風に統一されています。

場所

下京区綾小路通新町西入ル矢田町

ご利益

疫病よけ

山建て

7/13 8:00~

曳き初め

なし

一般の搭乗

なし

授与品

粽、手ぬぐい

函谷鉾(かんこほこ)


中国戦国時代斉の孟嘗君が鶏の声によって函谷関を脱出できたという故事にちなみます。雌雄の鶏が祀られており各所に鶏の装飾がみられます。

場所

下京区四条通烏丸西入ル函谷鉾町

ご利益

疫病よけ

鉾建て

7/10 7:00~

曳き初め

7/12 14:00~

一般の搭乗

7/13 10:00~
拝観券1,000円の購入が必要になります。

授与品

粽、手ぬぐい、扇子、団扇など

油天神山(あぶらてんじんやま)


菅原道真公を祀ります。『牛天神山』とも呼ばれウシと梅を透かし彫りにした欄緑の飾金具は必見。

場所

下京区油小路通仏光寺上ル風早町

ご利益

学業成就

山建て

7/13 8:00~

曳き初め

なし

一般の搭乗

なし

授与品

粽(梅花付)、手ぬぐい、絵馬、お守り(学問成就)

四条傘鉾(しじょうかさほこ)


古い山鉾の形を伝える傘鉾のひとつ。国選択無形民族文化財指定の『子供棒振り踊り』が奉納されます。

場所

下京区四条通西洞院西入ル傘鉾町

ご利益

厄よけ、招福

鉾建て

7/14 7:00~

曳き初め

なし

一般の搭乗

なし

授与品

粽、手ぬぐい、厄よけ御札、わらじかざりお守り

占出山(うらでやま)


別名『鮎釣山』とも呼ばれます。安産の神様として祀られる神功皇后がご神体。この山の巡行のくじ順が早い年は安産が多いと言われます。

場所

中京区錦小路通烏丸西入ル占出山町

ご利益

安産

山建て

7/13 8:00~

曳き初め

なし

一般の搭乗

なし

授与品

粽、手ぬぐい、腹帯、お守り(安産)、吉兆あゆなど

月鉾(つきほこ)


鉾頭の三日月が特徴。別名『動く美術館』と呼ばれ大屋根の屋根裏に描かれた円山応挙の『草花図』など江戸時代の名工による装飾が多く見られます。

場所

下京区四条通新町東入ル月鉾町

ご利益

疫病よけ

鉾建て

7/10 8:00~

曳き初め

7/12 15:00~

一般の搭乗

7/13 13:00~

授与品

粽、扇子、手ぬぐいなど

蟷螂山(とうろうやま)


祇園祭の山鉾のなかで唯一、御所車の車輪が動き、屋根の上の大カマキリが首や鎌を動かすカラクリ仕掛けになっている人気の高い山鉾です。

場所

中京区西洞院通四条上ル蟷螂町

ご利益

疫病よけ

山建て

7/13 8:00~

曳き初め

なし

一般の搭乗

なし

授与品

粽(蟷螂付)、手ぬぐい、扇子、Tシャツ

木賊山(とくさやま)


世阿弥の謡曲『木賊』にちなみます。我が子をさらわれた翁が木賊を狩る姿を表現します。見送は明時代の『鳳凰牡丹図』が復元新調されています。

場所

下京区仏光寺通油小路東入木賊山町

ご利益

迷子よけ

山建て

7/13 8:00~

曳き初め

なし

一般の搭乗

なし

授与品

粽、手ぬぐい、お守り(迷子)

山伏山(やまぶしやま)


傾いてしまった八坂の塔(法観寺)を法力で直したという伝承の残る平安時代の山伏が右手の斧、左手には数珠を持つ力強い姿で祀られています。

場所

中京区室町通錦小路上ル山伏山町

ご利益

火よけ、雷よけ

山建て

7/12 9:00~

曳き初め

なし

一般の搭乗

なし

授与品

粽(火除・雷除)、おみくじ

菊水鉾(きくすいほこ)


16弁の金色の菊花が美しく 鉾頭に輝きます。年々充実した装飾が施されるようになり、会所では、日替わりで表千家・裏千家・遠州流によるお茶会も開催されています。

場所

中京区室町通四条上ル菊水鉾町

ご利益

不老長寿

鉾建て

7/10 15:30~

曳き初め

7/12 15:00~

一般の搭乗

7/13 14:00~
拝観券付の粽の購入が必要になります。

授与品

粽(不老長寿・商売繁盛)、手ぬぐい

郭巨山(かっきょやま)


中国の郭巨釜堀りの故事にちなんでいることから『釜堀り山』とも呼ばれます。日覆障子の屋根が特徴。屋根がある山はこの山だけ。

場所

下京区四条通西洞院東入ル郭巨山町

ご利益

母乳の出を守る、金運開運

山建て

7/13 8:00~

曳き初め

なし

一般の搭乗

なし

授与品

粽、手ぬぐい、母乳のお守り

綾傘鉾(あやかさほこ)


応仁の乱以前の古い山鉾の形を伝える傘鉾のひとつです。稚児6人の2つの傘と棒振り囃子の行列が先導します。

場所

下京区綾小路通室町西入ル善長寺町

ご利益

疫病よけ

鉾建て

7/13 10:00~

曳き初め

なし

一般の搭乗

なし

授与品

粽、手ぬぐい、扇子

太子山(たいしやま)


聖徳太子が四天王寺を建立する際、杉の巨木を求めて山に入ったという故事にちなみます。ですから真松ではなく唯一真杉を立てています。

場所

下京区油小路通仏光寺下ル太子山町

ご利益

知恵、疫病よけ

山建て

7/13 9:00~

曳き初め

なし

一般の搭乗

なし

授与品

粽(杉の葉入)、手ぬぐい、お守り、身代わり杉守など

鶏鉾(にわとりほこ)


天下がよく治まり訴訟用の太鼓が使われること無く鶏が巣を作ったという故事にちなみます。見送は重要文化財に指定されている16世紀ベルギー製。

場所

下京区室町通四条下ル鳥鉾町

ご利益

疫病よけ

鉾建て

7/10 8:00~

曳き初め

7/12 14:30~

一般の搭乗

7/13 10:00~
拝観券500円又は、拝観券付グッズの購入が必要となります。

授与品

粽、手ぬぐい、扇子など

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白楽天山(はくらくてんやま)


中国の詩人・白楽天が、道林禅師に仏法の大意を問う様子を表現します。前懸中央のベルギー製のタペストリーなどヨーロッパの作品を多く所有します。

場所

下京区室町通仏光寺上ル白楽天町

ご利益

学業成就、招福除災

山建て

7/13 9:00~

曳き初め

なし

一般の搭乗

なし

授与品

粽(学業成就のお守り付)、手ぬぐい、合格手形絵馬

保昌山(ほうしょうやま)


和泉式部の恋物語を題材にしています。真松には恋愛成就祈願の絵馬を飾りまず。縁結びのご利益で女性人気の高い山鉾です。

場所

下京区東洞院通高辻下ル燈篭町

ご利益

縁結び

山建て

7/12 9:00~

曳き初め

なし

一般の搭乗

なし

授与品

粽(縁結び)、手ぬぐい、絵馬

霰天神山(あられてんじんやま)


これまで一度の焼失されていない貴重な山で「火除け天神」と呼ばれることも有ります。胴懸は上村松篁の下絵による『白梅金鶏図』と上村淳之の下絵による『銀鶏図』で親子で対となっています。

場所

中京区錦小路通室町西入ル天神山町

ご利益

火よけ、雷よけ

山建て

7/13 8:00~

曳き初め

なし

一般の搭乗

なし

授与品

粽(梅花付)、手ぬぐい、お守り(除災招福・雷除火除)

放下鉾(ほうかほこ)


「くじとらず」で、21番目を巡行します。放下僧の像を祀ることからこの名がつきました。鉾上で稚児舞ができる唯一の操り稚児人形「三光丸」がのせられています。

場所

中京区新町通四条上ル小結棚町

ご利益

疫病よけ

鉾建て

7/11 6:00~

曳き初め

7/13 15:00~

一般の搭乗

7/14 13:00~
女性の鉾内部への搭乗不可、会所2階までは可となります。

授与品

粽(厄病除け)、手ぬぐい

岩戸山(いわとやま)


「くじとらず」で、22番目を巡行します。天岩戸を開いて天照大神の出現させる日本神話にちなみます。屋形内に、主神の天照大神と脇神の伊弉諾尊、手力男命の3体のご神体を祀っています。

場所

下京区新町通高辻上ル岩戸山町

ご利益

疫病よけ

山建て

7/11 8:00~

曳き初め

7/13 15:00~

一般の搭乗

7/13 17:00~

授与品

粽、ミニ粽、手ぬぐい

船鉾(ふねほこ)


「くじ取らず」で、23番目、前祭山鉾巡行の最後を巡行します。神功皇后の神羅出船に由来します。巡行当日は神功皇后のご神体にさらしを巻き、巡行後に安産祈願の腹帯として授与されます。

場所

下京区新町通綾小路下ル船鉾町

ご利益

安産

鉾建て

7/11 8:00~

曳き初め

7/13 15:00~16:00

一般の搭乗

7/13 19:00~

授与品

粽、手ぬぐい、腹帯、お守り(安産)、扇子

後祭

橋弁慶山(はしべんけいやま)


2012年から「くじ取らず」で、後祭山鉾巡行の1番目を巡行します。五条大橋で戦う牛若丸と弁慶を再現。弁慶の両手足に巻かれた縄は『力縄』と呼ばれ、心身強健の願いを込めて宵山で授与されます。

場所

中京区蛸薬師通烏丸西入ル橋弁慶町

ご利益

疫病よけ

山建て

7/21 8:30~

曳き初め

なし

一般の搭乗

なし

授与品

粽、手ぬぐい、扇子

北観音山(きたかんのんやま)


「くじ取らず」で、2番目を巡行します。以前はくじとらずで『上り観音山』とよばれました。ペルシャ絨毯の前かけや胴懸など豪華な装飾が多い。

場所

中京区新町通六角下ル六角町

ご利益

疫病よけ

山建て

7/19 6:00~

曳き初め

7/20 15:00~

一般の搭乗

なし

役行者山(えんのぎょうじゃやま)


日本に古くからある修験道をテーマにした山。修験道の開祖・役行者が一言主神を使って葛城と大峰の間に、橋をかけたという故事にちなみます。会所前では修験道の大本山聖護院から約50名の僧侶による護摩木が執り行われる。

場所

中京区室町通三条上ル役行者町

ご利益

疫病よけ、交通安全

山建て

7/20 8:00~

曳き初め

なし

一般の搭乗

なし

授与品

粽、お守り(厄病除け・安産)、御摩木、竹札ストラップ

八幡山(はちまんやま)


石清水八幡宮が祀られます。夫婦円満を象徴する雌雄の鳩が向い合って鳥居に止まっています。天明年間の作と伝えられる豪華な純金箔の社殿です。

場所

中京区新町通三条下ル三条町

ご利益

夜泣き封じ

山建て

7/20 16:00~

曳き初め

なし

一般の搭乗

なし

授与品

粽、手ぬぐい、鳩笛、鳩鈴(夜鳴き封じ)

鈴鹿山(すずかやま)


伊勢国鈴鹿山で道行く人びとを苦しめた悪鬼を退治した逸話にちなみます。真松には絵馬がつけられ巡行後、盗難除けのお守りとして授与されます。

場所

中京区烏丸通三条上ル場之町

ご利益

雷よけ、安産

山建て

7/20 8:00~

曳き初め

なし

一般の搭乗

なし

授与品

粽、手ぬぐい、盗難除け、油取り紙、Tシャツ

南観音山(みなみかんのんやま)


「くじ取らず」で、後祭山鉾巡行の6番目を巡行します。以前は後祭山鉾の巡行のしんがりを務めたことから『下り観音山』と呼ばれました。真松の下枝には「尾長鳥」が止まっています。

場所

中京区新町通錦小路通上ル百足屋町

ご利益

疫病よけ

山建て

7/19 7:30~

曳き初め

7/20 15:00~

一般の搭乗

なし

鯉山(こいやま)


立身出世を意味する「登龍門」の語源である龍門の滝を登った鯉は龍になるという中国の故事にちなみます。魚がテーマの珍しい山です。16世紀に贈られたベルギーで織られた1枚のタペストリーから作られた前懸、水引、胴懸、見送は国の重要文化財に指定されています。

場所

中京区室町通六角下ル鯉山町

ご利益

出世開運

山建て

7/19 9:00~

曳き初め

なし

一般の搭乗

なし

授与品

粽、手ぬぐい、お守り(立身出世)、茅の輪

黒主山(くろぬしやま)


謡曲「志賀」で、大伴黒主が桜を仰ぎ眺める姿を表します。山を飾る桜の造花は、災厄を祓うお守になります。

場所

中京区室町通六角通上ル烏帽子屋町

ご利益

盗難よけ、疫病よけ

山建て

7/20 9:00~

曳き初め

なし

一般の搭乗

なし

授与品

粽(桜の花付)、手ぬぐい、団扇、黒おたべ、油取り紙

浄妙山(じょうみょうやま)


平家物語の宇治川の合戦にちなみます。一来法師が一番乗りで橋を渡ろうとする筒井浄妙の頭上を飛び越えて先陣をとってしまった一瞬を再現します。

場所

中京区六角通烏丸西入ル骨屋町

ご利益

勝守

山建て

7/20 9:00~

曳き初め

なし

一般の搭乗

なし

授与品

粽、手ぬぐい、お守り、懐紙

大船鉾(おおふねほこ)


「くじ取らず」で、後祭山鉾巡行の最後を巡行します。日本書紀に書かれた神功皇后の神羅出船に由来します。応仁の乱以前から存在する古い鉾で平成24年150年ぶりに復活しました。

場所

下京区新町通四条下ル四条町

ご利益

安産

鉾建て

7/18 8:00~

曳き初め

7/20 15:00~

一般の搭乗

7/20 18:30~21:30、7/21・22・23 10:00~21:30

授与品

さいごに

祇園祭の山鉾33基を紹介しました。気になる山鉾はありましたか?

山鉾巡行ならこちらの記事どうぞ。
山鉾巡行のスケジュールとルート、おすすめ観覧スポット紹介

祇園祭についてはこちらも。
京都祇園祭の日程は?メインはいつ行くべきか楽しみ方を紹介します。
祇園祭宵山3つの楽しみ方。歩行者天国の露店、山鉾、ちまき。

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