行楽

天神祭の見どころ。スケジュールと歴史や由来。花火だけじゃないよ

大阪天満宮の天神祭は、東京神田明神の神田祭、京都八坂神社の祇園祭と並び日本三大祭と言われます。天神祭といえば花火!という方も多いでしょうが大阪天満宮などで行われるさまざまな神事も見どころたくさんですよ。今回は天神祭のスケジュールや歴史由来を紹介します。

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スケジュール(場所と目安の時間)

宵宮:24日

一番太鼓

大阪天満宮/4:00~
催太鼓一番太鼓と地車囃子一番鉦が、天神祭の夜明けを告げます。正門が開かれ、だんじり囃子や龍踊りが10分ほど行われます。

宵宮祭

大阪天満宮/7:45~
本殿でとり行われます。無病息災と鉾流神事の無事を祈願します。

鉾流神事

大阪天満宮、堂島川/8:50~
巫女の舞などの神事を終えた後、堂島川に船を進め、罪やけがれをはらうために神童の手によって神鉾が流されます。

行宮祭

大阪市西区千代崎/11:00~
明治4年から昭和24年まで渡御の目的地だった千代崎にある行宮(御旅所)で行われる神事です。

天神講獅子 獅子舞

OAPプラザ、帝国ホテル大阪/12:00~
天神講の獅子舞がOAPプラザ館内と帝国ホテル1階を練り歩きます。

催太鼓氏地巡行

天神橋一丁目/16:00~
天神祭のお触れ太鼓として渡御の先陣を行く催太鼓が境内を練ったあと、氏神が守る地を賑やかに巡行します。旧天満青果卸売市場前では、本宮で使用する本太鼓に換える太鼓換の儀が行われます。

どんどこ船宮入り 鉾流神鉾奉還

中之島周辺~道頓堀川/16:30~
木津川沿いあった木場で働いていた人たちが中心となり始められた全長16.2メートルのどんどこ船。天神祭の間、中之島周辺から道頓堀を縦横無尽に巡ってお祭りムードを盛り上げます。

宵宮祭水上薪能

帝国ホテル大阪/18:00~
船渡御列の舞台船のひとつ能船をOAP港に係留し、船上で薪能を上演します。

催太鼓宮入

大阪天満宮/18:40~
氏地巡行に出発していた催太鼓が天満宮に向かいます。天満宮の手前では台車を外し門前から境内にかけてからうすが披露されます。

天神講獅子 獅子舞

大阪天満宮/19:00~
催太鼓宮入のあと天神講の獅子舞、傘踊り、竹を合わせて鳴らす四つ竹が続き300人に及ぶ行列が華やかな装束と軽やかな歩みで宮入りします。

本宮:7月25日

本宮祭

大阪天満宮/13:30~
市中の平安と繁栄を祈願します。この間は賑やかだった催太鼓や地車囃子も静まり厳かな空気に包まれます。

神霊移御

大阪天満宮/14:30~
梅の枝を使ってご神霊をを神輿や御鳳輦(ごほうれん)にお移しする重要な神事です。神霊移御で渡御の準備が完了すると境内では先陣をきる催太鼓が動き始め一気にお祭りムードが盛り上がります。

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陸渡御列出発

大阪天満宮/15:30~
陸渡御の先導役を務める猿田彦など約3000人の大行列が乗船場までの3キロを練り歩きます。先頭を行く催太鼓の「チェーサジャー」という勇ましいかけ声とともに豪華な行列が出発します。

船渡御列出発

大阪天満宮/17:30~
陸渡御を終え一番早く乗船場に到着した催太鼓は旧天満市場前につくと台車を外しカタセを打ちカタを集めます。途中からうすが行われながら川岸まで催太鼓が運ばれ太鼓台を船に積み込み、二隻に分かれ乗船が開始されます。

船渡御

大川/18:00~21:00
かがり火を焚いた文楽船、奉拝船、玉神輿奉安船など100隻の船団が大川を巡ります。

船渡御船上祭

大川/19:00~
船渡御の途中、奉安船の船上から神様に氏子や市民の暮らしぶりをご覧頂きご加護を祈願する神事。神事がとりおこなわれている船とすれ違う船は鳴り物を中断し静かにお見送りします。

奉納花火

大川/19:00~21:00
船渡御に合わせて約4000発の花火が奉納されます。

催太鼓の宮入り開始

大阪天満宮/20:30~
20時を過ぎると催太鼓は陸に上がり天満宮に向かいます。その後に渡御列が続きご神霊がのられる御鳳輦船が宮入りしたら還御祭がとり行われます。

還御祭

大阪天満宮/22:30~
ご神霊を御鳳輦から本殿にお返しする神事。渡御の一団が天満宮に戻り、催太鼓とともに大阪締めを行います。市中から神様が戻り天神祭が終わります。

大阪天神祭の歴史

天暦5年(951年)社頭の浜から大川に神鉾を流し、漂着した場所にその年のご神霊がご休憩される場所(御旅所)を設ける鉾流神事が始まります。この御旅所の準備ができると陸路で川岸まで出御、乗船して大川を下り御旅所へ向かいました。これこそが船渡御で、天神祭の始まりとされています。

江戸時代に御旅所の常設されるようになり鉾流神事は中止となりますが、昭和5年(1930年)に古式にのっとり復活します。

昭和13年(1938年)戦争で途絶えますが、再び昭和24年(1949年)に船渡御が再開されるも大川の水位が上がり松島にある御旅所への航行が不可能になったため翌年再び中止となります。

昭和28年(1953年)大川を上流に遡って航行する新しいコースにすることで歴史ある船渡御が復活します。コースの変更に伴い御旅所で行っていた神事を御鳳輦奉安船で行うようになり、両岸の大群衆が見守る中で「船上祭」を斎行する現在の船渡御の形となります。

さいごに

いかがでしょうか。奉納花火以外にも迫力ある行事がたくさんありますよ。チェックしてみてくださいね。

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