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秋の七草の時期や由来。春の七草粥は食べるけど秋の七草粥は?

2016/07/25

秋の七草ってご存じですか?お正月明けに七草粥として食べる春の七草と違って知ってる方は少ないかもですね。じつは七草って秋の方が古くからあるんですね。今回は秋の七草の時期や由来と七草粥について紹介します。

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秋の七草の時期

秋の七草は、女郎花(オミナエシ)、尾花(オバナ)、桔梗(キキョウ)、撫子(ナデシコ)、藤袴(フジバカマ)、葛(クズ)、萩(ハギ)になります。尾花はススキのことで秋の七草の頭文字をとって、「おすきなふくは」って覚え方もありますよ。

秋の七草の時期は、中秋の名月の頃で庭にある七草と名月を楽しんだんです。最近は藤袴、桔梗が絶滅危惧のレッドリストに絶滅危惧類に登録されるなどクズとススキ以外はほとんど自生せず園芸種になっていますから、「秋の七草を探し」なんて遊びも難しくなりました。

お月見の時期には、秋の七草セットとしてお花屋さんやホームセンターの園芸コーナーで売られるので飾り付けてお月見も良いですね。

秋の七草の由来

秋の七草の存在は古く万葉集にも山上憶良という歌人が秋の七草を歌った歌が有り由来とされています。七草は秋の代表的な鑑賞用の草花であったのはもちろん薬草としての薬効も貴重でした。クズから作る葛根は風邪薬としてとくに知られていますよね。

新・秋の七草とは

万葉集に由来する秋の七草とは別に昭和10年、東京日日新聞が名士に依頼して選ばれた七草があります。

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  • 作家:菊池 寛/秋桜(コスモス)
  • 作家:与謝野晶子/白粉花(おしろいばな)
  • 作家:永井荷風/秋海棠(しゅうかいどう)
  • 作家:長谷川時雨/葉鶏頭(はけいとう)
  • 植物学者:牧野富太郎/菊(きく)
  • 歌人:斉藤茂吉/彼岸花(ひがんばな)
  • 俳人:高浜虚子/赤まんま(犬蓼 いぬたで)
また昭和55年には、植物学者の本田正次、篠遠喜人らによって七草が選ばれました。
  • ホトトギス
  • ノギク
  • カルカヤ
  • ヒガンバナ
  • マツムシソウ
  • ワレモコウ
  • リンドウの花

春の七草粥と秋の七草粥

春の七草は、芹(せり)、薺(なずな)、御形(ごぎょう)、繁縷(はこべら、はこべ)、仏の座(ほとけのざ)、菘(すずな)、蘿蔔(すずしろ)で七草粥として食べますね。では秋の七草はというと秋の七草粥というものはありません。食べると毒になる場合もあるほどで秋の七草は食用に向かないあくまで鑑賞用ってことです。

秋の七草は、観賞用がメインで食べて美味しいものがないんです。でも新・秋の七草がいろいろと選ばれていることから、食べて美味しい秋の七草が選ばれることもありそうですね。イオンとかやりそうじゃないですか。

さいごに

今年の中秋の名月は、秋の七草を飾ってお月見しませんか。

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