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中秋の名月の供え物がだんご、里芋といった食べ物やススキの由来は?

2016/07/25

中秋の名月、十五夜でお月見っていうとススキやだんごを供え物にしてってイメージがありますよね。ほかには里芋を使う地方も多いようです。今回は中秋の名月でだんごや里芋といった食べ物やススキを供え物にする由来などを紹介します。

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お団子の由来

中秋の名月の供え物といえばまずは月見団子を思い浮かべる方が多いでしょうね。月見団子を供え物にする風習は江戸時代あたりから始まったと言われています。

中秋の名月の時期は、ちょうど農作物の収穫のタイミングになります。とくにお米は中秋の名月のあとに大事な収穫の時期を迎えます。無事にお米の収穫が迎えられるようにお願いするといった意味があるんですね。ですから月見団子はお米の粉(=上新粉)で作るのが基本です。

中秋の名月のだんごの数

供え物にする団子の数には2つの説があります。

15個

中秋の名月は、旧暦8月15日に見える月のことをいいます。これは旧暦で秋を7~9月と考え8月は秋の真ん中であり暦のうえでは15日が満月の前後となるため十五夜は満月と考えられるようになったことからきています。

十五夜の供え物だから団子は15個というわけです。現在は15個の方が主流のようです。下から9個-4個-2個の順で積んでいきます。

12個/13個

その年に見える満月の数だけ供え物にするということで平年で12個、うるう年に13個になります。並べ方は12個だと下から9個-4個、13個だと下から9個-4個になります。

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月見団子は「三方」という白木の器に白い紙を敷いてお供えします。とはいえ「三方」はなかなか無いと思いますので手頃なサイズのお盆やお皿を準備しましょう。

その他の供え物にする食べ物は?

収穫した農作物ということでは、里芋やさつまいもを供え物にされることも多いです。中秋の名月は別名で「芋名月(いもめいげつ)」と呼ばれるほどです。里芋の小芋を皮のまま蒸して食べる「きぬかつぎ」が定番になっています。

果物ではぶどうが供え物にされます。これはぶどうにはツルがあるので月と人との繋がりが強くなるという意味があります。月は信仰の対象でもあるので深く繋がるのはとても縁起が良いというわけです。

中秋の名月にススキはなぜ?

月の依り代である稲穂がない時期のためススキを頭を垂れる稲穂に見立てています。依り代とは神様が宿るものという意味です。お団子の由来でお米の収穫の無事を祈ると同じ意味合いで、稲穂の代わりにススキを飾ったんですね。

ススキには魔除けの力があると言われ、お月見に供え物としたススキを軒先に吊るしておくと病気をしないという言い伝えも有りますよ。

またススキも含まれる「秋の七草」を供え物として飾る場合もあります。

秋の七草の時期や由来。春の七草粥は食べるけど秋の七草粥は?

さいごに

中秋の名月が綺麗なので鑑賞して楽しむだけでなく秋の収穫の無事を祈ったという意味合いも大きかったんですね。

中秋の名月(十五夜)の献立はどうする?決まった食べ物はある?

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